経営方針

私たちでなければ、できない価値を追求する。
社員一人一人が専門分野を極め、時代が求めるアルミの未来へと向かっています。

当社は昭和25年(1950年)に設立され、アルミニウム地金および同合金を主原料とし、鋳造から製品に至る一貫生産体制により、押出型材、管、棒、線材を製造、販売するアルミニウム圧延メーカーであります。当社の売上の半数を占める押出材の用途は、建材をはじめ多岐にわたり、また、管・棒材等は、自動車・二輪車業界など輸送関連向けをはじめ、電気通信機器・各種日用品などの各種部品用材として使用されております。そして、その販路は国内はもとより、広く海外へ輸出しております。私たちはアルミニウムの製造をとおして、常に「和」を伸ばすことを企業の基本的な理念として、今日まで歩んでまいりました。それはお客様をはじめ、地域社会の方々、株主、従業員と会社をとりまくあらゆる人々から、「信頼」される企業になるということをモットーにし、その基盤となるものは「和」だと信じてきたからです。
21世紀は、人間と自然との調和を保ちつつ、より豊かな社会を創造していく時代だといわれています。そしてその社会理念の根底に流れるものが相互の「信頼」であり、その「信頼」をアルミニウムの製造を通して築き、社会に貢献できる企業を目指して、これからも従業員一同なお一層の努力をしていく所存です。

代表取締役 吉井 裕司