先輩社員紹介

各部門で活躍する先輩社員をご紹介いたします。
それぞれの仕事がどのようなものか、そこではどんな社員が活躍しているのか参考にしてください。

製造課 押出係

Eさん

作業で苦労している点は安定した製品形状で押出することです。
機械操作や季節の気温変化等、様々な要因があり、非常に難しいですがその中で多品種・多用途な製品に適した押出方法を効率良く行えるよう心掛けています。
これからどんどん難しい押出にチャレンジし、品質の向上を目指していきます。

製造課 鋳造係

Hさん

鋳造係では押出係に供給するビレットの製造・管理を行っています。当社では主に社内から出たアルミのスクラップを材料として鋳造を行っています。社内からは様々な材質のスクラップが出るのでそれらを組み合わせてMgやSiなどの中間合金を使用することで目的の材質のビレットを鋳造しています。
 今後は新しい設備の導入による品質・生産性の工場と新たな材質の鋳造にチャレンジして鋳造できる材質の幅を広げることを目標に仕事をしていきたいです。

抽伸課 抽伸係

Aさん

抽伸課抽伸係では強度、寸法精度が求められる管、棒の引き抜き加工を行っています。
引き抜き加工は口巻き、抽伸、矯正、切断、熱処理などの多くの工程を経て加工する為、製造リードタイムも要します。各工程を効率よく組み合わせ、リードタイムを少しでも短縮することに心掛けています。
また、どの工程も品質に大きく影響するため、各作業を手順通り、忠実に行い、製品を高品質、短納期でお客様にお届け出来るよう作業しております。

製造課 ダイス製作係

Mさん

ダイス係ではアルミ押出の際に使う金型(ダイス)の設計・製作をしています。
ダイスの精度は製品の精度へ直結する代物です。アルミ押出で作られる製品寸法の公差は1mm以下のものが多く、又、形も多岐に渡り、中には曲がりや偏肉が起こりやすい形のものもあります。それらを把握し異常が出ないようにダイスを設計し、μ単位で制作するのが難しいところです。
これからのアルミ押出業界において、アルミがダイスを通過する際のシミュレーション技術が課題となっています。今後基礎を学びその方面へ携わっていきたいと思っています。